カテゴリ: ゼファー750 黄色号

キャブレター不調の原因はパイロットスクリューの調整不良でした。
その他分解ついでに各部清掃やOリングを交換し素晴らしい吹け上がりに。



それとテール周りを変更して欲しいと事で、ノーマルはこんな感じの現状。



Z風のテールカウルに交換。ボルトオンなので簡単です。




でも問題はテールランプ



右の丸いタイプに交換したいのですが




裏側の取り付けが全然違うので、このままでは装着出来ません。



でも心配は無用。採寸は入念に行い、一気に材料切り出しと溶接。
こういうステーを作るのは得意なんです。



ほらいい感じに。
純正のクッションゴムは生かしてあるのでストップランプ球への振動も少ないはず。改造した事で電球の玉切れが頻発するのは嫌ですもんね。



いい感じのテールと素晴らしい吹け上がりに変貌したエンジンフィーリング。
オーナーの反応が楽しみです。







3000回転以下は3気筒状態の絶不調ゼファーの修理をします。
まずはエンジン本体の圧縮を測定しましたところ、1番8k    2番7.8k    3番8k   4番8.2k
極端なバラツキは無いですね。



次にキャブレターを外します。




そしてメインジェットの番手を確認したところ、


1番88    2番88   3番92   4番92…
これは以前誰かがやった作業による組み間違えです。本来なら
1番88    2番92   3番92   4番88です。
(ピンぼけで番手が見えませんが)


しかし低速不調の本当の原因は他に何かありそうです。

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