車体に損傷を受けた時、確実にダメージを受ける部品がメーターステーです。
一見問題無さそうに見えても、変形してます。
(それが例え買ったばかりのGS750だとしても…)
四方、八方から眺めると歪んでいるのが分かります。
コツとしては手前と向こう側を比較すると良いのですが、どちらが基準になるのかは作業者の判断に委ねられます。
車体に装着する側の曲がりに関しては、ここの角度がメーターの取り付け角度に影響するので慎重に叩いて直します。
こんな感じかな。
(手前と向こう側が平行かよく確認しながら両方共修正していく)
一度叩いたら、その箇所だけに集中せずその都度全体を見てバランスを整えます。
そうする事で、新たな修正箇所を発見出来ます。
私がこれまで何度か経験しているメーターステーの修正作業。
大まかに、丸で描いた箇所で曲がっている確率が高いです。