今年始め、GS750のチューニングエンジン製作の依頼を受けました。
チューニングエンジンの場合出力が向上する為に、ノーマルスペックにてオーバーホールをするより格段に神経を使います。
自分専用のチューニングエンジンであれば、万が一異常に気になった場合でもすぐにエンジンを下ろす事が可能です。
そして分解して内部をチェックすることが出来ます。
しかし遠方のお客様の場合、チューニングエンジンを完成後に発送、1度納品してしまえば何かあってもカンタンには分解出来なくなります。
末永くGS750とお付き合いし、ハイスペックを楽しんで貰うには完成後の入念なチェックが必須となるのです。
そこで今回お客様向けのチューニングエンジンを納品前に、自分のGS750 4号車に搭載した訳なのです。
製作者がたっぷり走り込んで、納得が出来たら合格です。