2016年12月

今年も残すところ数時間。良い機会なので1年を振り返ってみました。

反省すべき点は1つもなく、楽しいことや良いことしかありませんでした。

「良い1年だったなぁ」などと物思いに更け時計を見ると。




そういえば掃除をまだしていません!


残る2016年の数時間。掃除をしながら2017年の目標を立てたいと思います。








また例によって2mm厚のアルミ材です。
切り出してメーターステーを作るのですが、配置に悩みます。




それともこんな感じ?





車体に装着された時の角度も大切なので何度もチェック。





ノーマルメーターがこの角度と前後位置
なので、それに倣う事にしました。





タコメーターの位置は左側に決めたので80mmの穴を開け、試しに装着。



刀のキーシリンダーなどを付けて車体に装着してみました。



必然的にヤル気が湧いてくるメーター周りです。

当初予定していた軽量ホイールの使用は一旦中止し、純正キャストホイールを使います。

ブレンボの2ポットキャリパー装着の為、ブラケットとオフセットスペーサーはなかちゃん製を使用します。
古くからのGS750乗りで高い工作加工技術を持っているお方です。

なかちゃんブログはこちら


手に持っているスペーサー。
純正位置のまま2ポットキャリパーを装着しようとするとキャリパーの内側とホイールが干渉してしまうので、ブレーキ装置が車体の中心より外側にする為のモノです。 



ブレーキングの度に相当な応力がかかるであろう重要部品。
念の為各部品の公差を測定。


55.94mmの軸に対し


0.05mmのクリアランスがあります。
エンジンのピストン外径とスリーブ内径位ですね。


因みに純正ブレーキローターは軸に対し0.09mmもあります。


命を預ける部品はこのように装着前に測定する事をお勧めします。
世の中には怪しい部品が大量に出回っていますので、特に価格に飛びつく方は要注意です。


ホイールとキャリパーを仮装着してみました。
付属のカラーを使用し、そこそこいい位置に来ていますが薄いカラーを取り付け部に挟んでの微調整も必要です。




多忙な12月を乗り切り長期連休に入りましたので4号車を一気に進めますよ。













ノーマルの野暮ったいプラスチックフェンダーは高速走行するマシンに不釣合いです。
かといって完全なフェンダーレスでも雨天の実用性が問題。

そこで2mm厚のアルミ材を使って泥の飛散ガードを作る事にしました。




レストアとは違い、どんな配置にするか悩みます。でもそれが楽しいひと時。





継ぎ接ぎにするのは嫌なので、折りまげる事にしました。
(2.6mmの溶接棒を曲げ、角度を写します)



問題は肝心な板を曲げる装置がありません…
こんな時頼れるのが親友。近所で建築板金業を営んでおりますY氏。
見るも恐ろしい巨大プレス機の油圧を繊細な右足で巧みにコントロールしています。



少しずつ治具と比較しながら



ピッタリ




ガレージに戻り早速切るラインを決め、



寒風吹きすさぶ中でのカット




こんな感じに切り出しました。



こういう工作も楽しいですよね。
















今までずっと欲しかったショーライバッテリーを購入。

LifePO4というナノテクノロジーを駆使した究極のディープサイクルバッテリーとの事ですが、名前がダサいので少しためらっていました。



箱からバッテリーを引き上げる瞬間から驚いたのは…





あまりにも軽過ぎること。
小指だけで簡単に支えられます。





テールカウルに収めるつもりでしたが見事このようにピッタリ。

「カーボンコンポジットのバッテリーケース」

「ミリタリースペックに適合」

「ボーイング社のジェットエンジン始動用に採用されている」

所有する満足感が満たされる逸品ではないでしょうか。










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