2015年09月
GS1000 TMRキャブレターにTPS考察
トヨタの古いエンジン
GS1000 TMRキャブレター分解点検
TMRキャブレターのスライドバルブを点検します。
部品をよく観察する事が良いセットアップに繋がりますので
1番スライドバルブのエンジン側
(シールリング側)
2番スライドバルブのエンジン側
(シールリング側)
この様に2箇所だけでもシールリングの痕が均一ではありません。
表面を超微粒子コンパウンドで磨きました。
よく見ると全体のフライス痕が粗いと思うのですが許容値内でしょうか?
拡大
ピンホール発見!
裏面に貫通している訳ではないので機能的には問題無さそうですが、もしこの位置がシールリングの当たり部だった場合何らかの不具合が出そうです。
こちらは裏のファンネル側
エアクリレスなのでダストの付着は当然です。
一つ一つの部品をよく見ると色々な事が分かってきます。
そして車体が動けない間にテールカウルを外します。
キャブが外れている間、外装のデカールを採寸してもらいます。
続く