2019年9月現在、GS750の中古車の相場をグーバイクサイトにて調べると下限は108万円、上限は194万円となっております。(いずれも車両価格)
このブログを読まれている方でGS750の購入を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで最近GS750を購入された私の知人のSさんの車両を題材に中身を見ていきたいと思います。
因みに価格は現在の中古相場として中間位だったそうですが、見える範囲での消耗品の多くが交換されており比較的綺麗ではありますのでタマとしては悪くは無いと思います。
しかし購入から約1年経過した悩みとして、先日2週間振りにエンジンを始動したところマフラーから白煙が発生。
早速シリンダーヘッドを外してみましたが、オイル下がりの形跡がありました。
恐らくこれが白煙の原因でしょう。
エンジンオイル漏れで気付いた点がもう一つあります。
オイルプレッシャースイッチが交換されておりますが、なぜかその周囲がオイルでベトベトしています。
オイル漏れ箇所の答えはカムチェーンテンショナーです。
いくらスイッチを交換してもその上に装着されているカムチェーンテンショナーからオイルが滴っているので直る訳がありませんよね。
そして私がどうしても気になったのはバッテリー下に付いているレギュレータ。
車体から取り外してみましたか、新電元などの信頼出来るメーカーではないことは一目瞭然です。
私達消費者は、購入した車体で繰り広げられる将来の楽しい経験や体感に期待し、高額な対価を支払うわけです。
空冷サウンド。手やお尻に伝わる心地よい振動。排気の匂い。それらを通したライダー同士の交流などを安心して楽しんでいきたいものですからね。
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