ヘッドライト回りの部品もネットで簡単に手に入る、脱着しやすいモノを2つ選びました。

ライトは
BRIGHTECヘッドライトシステム71-0060
こちらは、ケースに取り付けナットが溶接されている為、ライトレンズを外さなくてもライト本体を脱着出来ます。

どういう事かと言うと、ライトとライトステーを固定する穴の部分
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裏側にナットが溶接されているので、脱着の時ナットを手で支えたり、スパナで回らない様に保持する必要がありません。
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因みにGS750純正ヘッドライトは裏側のナットが外れるので、手で押さえる必要があります。
つまりライトレンズの脱着が必須となりメンテナンス効率が悪いため、上記ライトに変更します。
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ライトステーは
キジマ205-0141
こちらは、ヒンジの付いたクランプ形状なのでフロントフォークをステムから引き抜かなくても、ライトステー単体脱着が可能です。
また本体に雌ねじが切ってあるので、ナットも不要です。
(金額が安いのでメッキの質感はイマイチです)
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純正のライトステーを見てみましょう。(写真は別のスズキ車ですが、似た例です)
筒状なので、ライトステーを脱着する際にはフロントタイヤとフロントフォークを外す必要があります。
とても非効率的ですよね。
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今日紹介した2点のパーツの脱着時間は、15分位短縮出来ると読んでいます。













































Z系のフロント回りを移植したGS750ですが、使用出来るフロントホイールとなると、カワサキ純正から社外品まで多岐に渡ります。



今回は初めての挑戦なので、無難にカワサキ純正ホイールを選択したいと思います。
下は以前乗っていたZ1000LTDから外した純正ホイール。
これにサンスター 296mm穴無しディスクを装着しました。
これらは倉庫に大事に保管しており、わざわざ新規購入した訳ではないので、予算からの支出は無いものとします。
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Z1000LTDホイールと同一と思われる他の車種はZ1R-2やMK2、750FX-1などです。いずれも人気のある車種なので中古ホイールも比較的見つけやすいと思います。


早速ホイールを車体に装着しました。しかしメーターギヤユニットとアウターチューブの一部が干渉する様です。
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この部分の突起がメーターユニットに当たる事が判明しました。
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ベルトサンダーで突起を3mm位削りました。
強度には悪影響ありません。
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突起問題は解決したので、再度ホイールを装着しました。
そしてZ系足回り仕様のGS750が地面に着地しました。
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メーカーは違えど、同年代車種のパーツ流用なので見た目に違和感はありません。

というか、ステムをアルマイトにかけて黒くしてしまえば、交換している事すら分からないかもしれません。

組み上がったばかりのZ1用リプロメーターを装着します。

ステム一式をZ系にしているので、当然ボルトオンです。
ちなみに、取り付け工具は六角穴付きボルトなので6mmの六角レンチを使用します。
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6mmの六角レンチはインナーチューブの脱着にも共通なので、工具を持ち替える時間も短縮出来ます。

このように、最低限の工具でメンテナンスが済むよう、使用部品を選定する事も大切です。
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タコメーターケーブルは、GS750純正がそのまま装着可能でした。
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ハンドルを左に目一杯切ってみます。
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今度は右に目一杯切ります。

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心なしか、GS750ステムよりハンドルの切れ角が少なくなった気がしますので、普段乗りで気になるようならハンドルストッパーを削りたいと思います。







































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